まずはテレビ中継を見てみよう③
テレビを見ていて、もうひとつ気づいたことがありませんか?
それは「芝のレース」と「芝じゃないレース」があるということ。
上の動画は、かの有名な有馬記念(2019)
年末に中山競馬場(千葉県)の芝コースで行われます。
中央競馬の大レースは、芝コースを使用して行われるものが多く
印象としては華やかだと思います。
一方「芝じゃないレース」というと・・・
ダートコースのレースです。「砂」です。「土」ではないです。
上の動画は、フェブラリーステークス(2019)、
2月末に東京競馬場(府中)で行われる大レースです。
中央競馬では、各競馬場芝コースの内側にダートコースがあります。
NARの項目で触れましたが、地方競馬はダートコースの競馬。
芝コースはダートコースの内側にあります。
ダートのレースは芝のレースと比べると、少し地味な印象があります。
そして、中央競馬には、もうひとつのレースがあります。
障害レースです。
テレビ中継では見なかったけど??という人もいるかと思います。
障害レースはそもそも、数が少ないんです。
1日で見ても、早い時間に行われたり、地上波テレビの時間帯には
行われなかったりします。1日1レースとか。ない時もあるし。
ただ、障害レースでも大レースはあります。
障害レースは、札幌・函館以外のJRA競馬場で行われます。
正直、平地(障害レースではない普通の)レースよりも、
数も少ないし、スターホース・スター騎手も少なく人気は低いです。
しかし!!
とってもハラハラして見ることができます。
というのも、常に「落馬」の危険があるからです。
平地のレースでも落馬はありますが、障害レースはその倍以上の
危険性があります。特に障害を飛越するときです。
落馬は騎手も馬も、大怪我に繋がる可能性もありますし
下手すれば命を落としかねません。
だから、お金を賭けていなくても、ドキドキハラハラして
観ることができます。実はすごく面白いんですよ。
(実況)「踏み切って~ジャンプ~」という瞬間は毎回息を飲みます。
中央競馬には「芝のレース」「ダートのレース」「障害のレース」
以上の3つがあると覚えておきましょう。