【フェブラリーS】結果は2着が大波乱も二刀流馬誕生!
フェブラリーステークス、勝ったのは1番人気モズアスコットでした。
先日触れましたが、これで芝・ダート両方でGⅠレースを勝ったことに。
今後、モズアスコットは海外のレースを目指すそうです。
モズアスコットは1番人気でしたが、2着がケイティブレイブ。
これがなんと16頭中16番人気!!
1番簡単な馬券(複勝=3着内に来れば当たり)が100円買ってたら
2160円に。1番難しい馬券(3連単=1・2・3着を順に当てる)
は100円買ってたら46万4920円!
わたしはハズレました。
ケイティブレイブが人気がなかったのは成績を踏まえてという面もありますが
騎手の長岡禎仁騎手が初GⅠ騎乗というのもあったでしょう。
そもそも長岡騎手は今年で9年目の騎手ですが、成績は正直・・超イマイチ。
今年はまだ勝っていません。
去年は年間で3勝、一昨年は年間で1勝でした。
ちなみに、モズアスコットで勝ったルメール騎手は、
日曜日だけで8レース乗って6勝しています(←これは凄いこと)。
長岡騎手はケイティブレイブの調教(普段の練習)を担当していて
今回はいままで乗っていた騎手がこの馬に乗れないことから
「いつも調教をつけてこの馬のことをわかってる長岡を乗せよう」
と陣営から御鉢が回ってきた・・・という経緯なんですよ。
騎手人生、最大のチャ~~ンス!!
GⅠ初騎乗とはいえ、ドベ人気でプレッシャーも少なかったのが
良かったのかもしれません。2着でしたが大仕事をしたと言えます。
騎手の世界はいま、外国人騎手が人気で、あと日本人騎手も
人気騎手は乗り馬に恵まれますが、そうでない若手騎手は
成績を挙げるのになかなか苦労するという状況があるんです。
レースに乗せてもらうだけでもひと苦労なんです。
これを機に長岡騎手にはいい馬の騎乗依頼が増えるかもしれません。
こういう長岡騎手の苦労を知る人は判官贔屓的に馬券を買って
応援できたかもしれません。
それを知っていても、わたしは買えませんでしたが・・・(泣)。
そうそう人馬ともに大怪我からの復活を遂げているんですよね。
そういう意味ではドラマチックな人馬だったか。詳しくは以下で。