新聞の見方(馬名~馬主とか)
さて、新聞の見方シリーズ再開です。
画像は、わたしが競馬を始めた頃の新聞の一部です。
約30年前です。競馬新聞、いまも基本は変わってません。
昔の人が凄いのか、進化がないのか・・・。
わたしは前者だと思っています。
限られたスペースに「これでもか」と情報が詰め込まれている
新聞の馬柱(馬名~成績まで掲載された一行)は発明ですよ。
ではさっそく・・・
ミホノブルボンのところで見ましょうか。
ミホノブルボンが馬名です。このレースは15番枠に入りました。
右はミホノブルボンのお父さんの名前(マグニテュード)、
左はお母さんの名前(カツミエコー)。
()内は母方のおじいちゃんの名前です。
毛色が栗毛(くりげ)で、関西(栗東)所属の「西」マークが付いています。
斤量(背負う重さ)は57キロで牡(オス)の4歳と記されています。
その下の太字が騎手の名前。
その下の2行は賞金とクラス。この辺は新聞によって違うと思います。
その下は厩舎名。「栗」=栗東の厩舎。「南」=美浦・南の厩舎。
「北」=美浦・北の厩舎です。厩舎は「きゅうしゃ」と読みます。
ミホノブルボンを管理していたのは、栗東の戸山厩舎となります。
厩舎は関西が栗東、関東は美浦(北と南があります)と覚えましょう。
予想印に関しては以前詳しく書きました。以下をご覧ください。
その下は馬主の名前です。
その下は生産牧場の名前です。その馬の生まれ故郷ですね。
ここまでで一部です。
わたしの説明では足りないと感じる方は、以下の「競馬ブック」の
サイトをご覧ください。横読み新聞ですけどね。
まあ、「競馬ブック」は間違いないです。