競馬界非公認★競馬初心者入門 ~今日からあなたも競馬ファン~

競馬って難しい、どう楽しめばいいの? 奥が深すぎる競馬の世界をなるべく簡単にわかりやすく、競馬の先輩(筆者)が初心者の貴方に教えていきます

競馬場に行く前に新聞を買おう② ~競馬新聞編~

500円を払ってでも競馬新聞を買いたい!

格好から入りたい。「いかにも競馬やってる」って気分に浸れるし。

それは、個人の自由だからいいんです。

でも、競馬新聞も最初は何を買えばいいのかわからないでしょう。

色々あるから。ただ1紙だけ他の新聞と大きく違う新聞があります。

それは「競馬ブック」です。

競馬ブックは(記者など)関係者のシェア率ナンバーワンです。

これ持ってると「通」な感じがします。

p.keibabook.co.jp


有料のサイトも充実しているし、記者も競馬ブックのサイトで

調べものをするし、月曜日に発売する週刊誌の「競馬ブック

(のちに触れます)を片手に取材をします。

何が他と違うか・・・それは出走表が横読み(横型)なんです。

他の競馬新聞は出走表は縦型になっています。

コンビニで手に取ってみれば、一目瞭然です。

これは、ずっと縦型に慣れてきた人だと戸惑うんですよね。

だから、最初に「競馬ブック」を選べば何も違和感はないかも

しれませんが「競馬ブック」に慣れれば、縦型である他の新聞には

違和感を覚えることになるでしょう。

これは、好みです。

じゃあ「競馬ブック」以外の競馬新聞はどれがいいのか。

もう、フィーリングです。フジ・サンケイ系列の「競馬エイト」!

名前がいいから「勝馬」! そんなのでもいいでしょう。

だいたいスポーツ新聞も競馬新聞も、新聞の細かい読み方的なのは

どっかしらに記載されているはずです。

一番最初に買った競馬新聞って思い出に残るんですよね。

わたしは「1馬」でした。(故人)清水成駿さんという評論家の

コラムがとても面白かったんで、愛読してましたね。

さて、ここからはシビアな話をします。

実は競馬新聞、昔に比べて数が減ってきています。

潰れているんです。会社が。

それは、スポーツ新聞の競馬面充実、ネットの普及に伴い

売れなくなってきているからなんです。

だって500円ですもん。片やスポーツ新聞150円とかですし。

売れなくなってるから値上げでなんとかやっていく・・・

それはわかるけど、なおさら競馬新聞離れは加速してしまうわけで。

500円を払う分、満足感があるかどうか。

それを問われるのが競馬新聞なんです。

最初は正直、満足感も糞もないと思いますよ。

競馬新聞はとくに調教欄(のちに触れます)が充実しています。

でも現状、調教って何?って感じの方にとっては

やはりハードルが高いかもしれませんし。

ちょっと競馬に詳しくなってから競馬新聞を手に取る・・・

それでいいと思います。

先輩がそんなこと言ってるから潰れちゃうんですが(汗)。