【レースの格について】GIレースとはなにか・・・
今週の日曜日、23日に「フェブラリーステークス」が行われます。
今年初の「GⅠ(ジーワン)レース」です。
せっかくなので、今週は「フェブラリーS」を軸に書きましょう。
「S」はステークスの略です。レース名でいっぱい使われます。
中央競馬のGⅠレースは全部で26レースあります。
障害レースの「J・GⅠ」も含みます。
GⅠレースとは、一番格式が高いレースということです。
一番のわりに26個もあるじゃねーか!って?
まあ、そうなんですが。。。
関係者は気持ちだけでも各々のGⅠレースでの勝利を目指すのです。
賞金も高いです。フェブラリーSは1着賞金1億円です。
フェブラリーSは、東京競馬場で行われるダート(砂)のレース。
12月に中京競馬場で行われるチャンピオンズカップの2つです。
さて、レースの格の説明をすると、
まず、GⅠレースに出られるのは強い馬たちです。
一勝もしていないような馬は出られません。
いくつか勝ち上がってきた馬、簡単に言えば「一軍の馬」たちが、
「オープン」という最上位の格付けに分類されます。
そのオープンの馬たちで行われるレースにも格があるのです。
一番上は「GⅠ」その次は「GⅡ」その次は「GⅢ」です。
「G=グレード」の付くのはこの3つ。「重賞」とも言われます。
その下に、オープン馬が走る競走で「リステッドレース」(Lの表記付き)
それと「ただのオープン競走」があります。
「ただのオープン競走」が一番ランクが低いオープン競走となります。
イメージで言うと、GⅠレースに出るのは「サッカーの日本代表」
になるみたいなもんでしょうか。
とにかく、GⅠレースはお祭りです。
スポーツ新聞もGⅠレースの週はウィークデーから競馬が1面になります。
競馬場の来場者も凄いことになるんですよ。
日曜日、是非、注目してください!